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申し上げるのが遅れました

 投稿者:パルス  投稿日:2008年 1月 4日(金)03時37分51秒
  申し上げるのが遅れて大変失礼しました。
皆様、明けましておめでとう御座います。皆様にとって今年が良い年になる事を願います。
 

同一局同一chで映りにくい場合

 投稿者:明石  投稿日:2007年11月30日(金)23時09分54秒
   吉田さんの久しぶりの投稿ですね。地形から考えると確かに三木局が入って本局が入らないところもたくさんありそうです。
 別のサイトで、NHK総合と教育だけ福崎局と龍野局がいずれも3w〔2008年3月1日開局予定〕と書かれていました。おそらくNHKからの情報でしょう。前回紹介した総務省のロードマップでは、サンテレビなどのところも「置局」となっていましたので、おそらく来年3月に開局するのではないでしょうか。福崎局は、明石市の前に住んでいた東部でも、今住んでいる西部でもアナログ波を確認しています。かなり広範囲で受信できるのではないかと思います。こちらは水平偏波なので、三木局が強くても問題なさそうです。

 ところで、同じ局が同じchを使っている場合、何の問題もないのでしょうか。これまで経験的にわかっていることは、
1.ワンセグではほぼ問題ない。強い方が映る。
2.一方が水平で、もう一方が垂直なら、アンテナの向きでどちらを受信するかほぼ決まるので問題ない。
3.電波の強さに極端な差がある場合は、もちろん問題ない。
といったところでしょうか。
 そもそも同一chで中継するには、いくら何でも受信したアンテナで再送信は出来ない。どうするか。一つはマイクロ波や有線などで中継局まで信号を運ぶ、もう一つは、中継局の電波がほとんど入らない近くの場所で本局もしくは別の中継局を受信し、そこから中継局までは有線で運ぶ、といったところでしょう。そのいずれも出来ない局は、別のchになっていると思います。別chの方が明らかに設置、運用経費は安いです。
 先日、「ケーブルテレビショーin KANSAI」に行ってまいりました。いろいろと有益な情報と粗品の数々、ありがとうございました、とこの場を借りてお礼申し上げます。「ベンダーゾーン」と「コンテンツゾーン」があり、ベンダーゾーンというのがCATV局用の機器などをPRしているところで、有名アンテナメーカー4社も出店していました。その1つで質問して得られた情報の一部を要約すると、こういう話でした。

 当初は同じ局であれば同じchで問題ないと思われていた。しかし、問題もあることがわかってきた。明石海峡付近とそこから西でいち早く同一ch中継が始まったが、場所によっては電波が入りにくくなってしまう。デジタル放送は同じ種類(同じ放送)の複数の電波が入ると、遅延してきた電波をゴーストと見なして排除する。したがってゴーストが出ないのであるが、もし遅延波の方が強かったらどうなるか。先に来た弱い電波の方を正当として受信するか、さもなくば別の電波と見なして干渉するかして、低いレベルになってしまう。アナログで左ゴーストというのがあるが、そのような場合のデジタル波であり、CATVや共同受信の接続が悪く直接波が入ってしまう場合にも同様の結果となる。つまり、本局(に近い)電波より中継局の方がやや強いところで、問題が生ずることになる。

 このことから思い出したのは、1年ほど前の岡山局開局時、CATVとアンテナを混合したときです。当地のCATVでは13,14,15の3局が同じchで送信していますが、普通の混合器で合わせると、レベルが大幅に低下して受信できなくなりました。特に、アンテナで比較的強く受信できる放送で影響が大きかったです。まさにCATVの遅延波の方が強かったから受信困難になったわけです。
 もし、本局と中継局、又は中継局2つ以上が受信でき、方向は違うが偏波は同じで、強さにあまり差がない場合は、本局又は本局に近い中継局の方にアンテナを向けた方がよいことになります。当地ではアナログ姫路局にアンテナを向けている家も少なくないが、神戸s局の電波もあるのでデジタルでこれはあまり良くないかもしれない。比較的新しいアンテナは神戸か北淡の方向に向いていることが多いのはそのためだろうか。福崎局が開局しても同様の問題があるかもしれない。何とも悩ましい話です。結局は両方試して良い方を受信するしかないということですね。
 

(無題)

 投稿者:吉田  投稿日:2007年11月20日(火)23時48分13秒
  お久しぶりです。
最近自分的にネタがなかったのでROMしてました。
明石さんの書き込みを見て共感するとこがあったので書き込みします。

1.ですが、まさにこれに直面した事があります。
三木局より北側で三木局を受信する場合、場所によっては摩耶方向が山になりSUNをうまく受信出来ない地域があります。
アナログの場合はSUN以外は三木を、SUNだけ福崎を受信していました。
福崎は高松か中町?と混信するのでビートが乗っています。
SUN39chが終了後に教育がうっすら映ったのでたぶん高松です。
アナログはチャンネルの関係上、仕方ないのかも知れないんですが、
デジタルでは同一チャンネルでの送信が可能なはずです。
NHK総合は同一チャンネルで送信しています。
デジタルでも結局は同じで摩耶方向では映る事は映るのですが、非常に不安定で安定しません。
色々試した結果、ここの環境ではアナログはもう必要なかったので姫路局で何とか安定しました。
三木には普通の14素子で、sunの為だけにLs14TMHをつけました。
福崎が開局すればこの問題も無くなるのですが、何故SUNは三木から送信しないのでしょうね?
結構受信世帯数もあると思うんですけど。

2.のワンセグ等で見れないってのも確かにって思います。
自分の近くでは平野局が以前ありましたが、1軒だけ向いてるのを見た事があるってだけでした。
そういう局は廃局でいいと思いますが、デジタルでは同一チャンネルでの送信が可能なのでミニサテも充実させてもいいと思います。
 

Re:廃止相次ぐミニサテ局等

 投稿者:明石  投稿日:2007年11月18日(日)22時36分31秒
   ラフくん(この名前、敬称を付けにくい)、お久しぶりです。遅くなりましたが、私なりに回答してみます。
 まずミニサテ局の関係ですが、 総務省の「地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ」(下記アドレス)を見ていただくと、各局の中継局設置予定が分かります。その中で、
  「共聴/ケーブル」: 共聴施設またはケーブル等の代替措置とするもの。
  「共聴/ケーブル(検討中)」: 共聴施設またはケーブル等の代替措置を検討中のもの。
は、まさにサテ局を廃止しようとするものです。 他に、
  「置局*」: 先行する中継局のカバー状況により設置を判断。
  「検討中」: 現時点で置局について検討中のもの。
も置局されない可能性が有りますから、全国各地の放送局でどこの中継局を減らそうとしているかが分かります。
 たとえばサンテレビでは、「検討中」 「共聴/ケーブル(検討中)」がなんと63もありました。この中には結局は置局するところもあるでしょうが、それにしても大幅削減です。

 これだけで終わってもつまらないので、私見を書きます。
 デジタルはアナログに比べてゴーストが出ない、障害に強いということもあり、またこれまででもほとんど受信されていない局もあり、不要な中継局はあると思います。しかし、設置してほしい場合もありますので、2つ書きます。

1.一部の局が設置していないのは困る。
 中継局が県内の局全部そろっているとは限りません。多くの局が中継局を設置しているのに、あと1,2局がないとしたら、そのためにアンテナをもう1本建てなければなりません。
 私の近隣で典型的な例が三木局で、サンテレビだけアナログ・デジタル共中継局がありません。本局の電波が強いからというのが理由のようですが、同じく本局の電波が強いNHK総合神戸は中継局があります。アナログではMBS34,ABC38等となっている中でサン本局36を受信するため、アンテナの他に専用の混合器が必要でした。デジタルは他局は22以下、サンは26なので以前よりはマシですが、やはり混合器と2本のアンテナが必要で、アナログ・デジタル両方を受信するならさらに26以下と34以上を区別する混合器まで必要になります。サンが三木にも中継局を建てていたらアンテナ1本だけで済んだはずです。三木局は垂直偏波なので、よほど電波が強いところでないと本局用の水平のアンテナではうまく受信できません。このような例は他県にもあると思いますが、視聴者が受信しやすいように中継局を設置していただきたいです。

2.ワンセグで見られない。
 ケーブルに繋いだテレビ等では問題なく見られるとしても、最近急速に普及してきたワンセグ放送(携帯電話や、カーナビのテレビ、パソコンの「ちょいテレ」等)では、中継局がなければ見ることができません。
 たとえば岡山香川のところを見ると、どの局も「共聴/ケーブル(検討中)」の最初が「奥津地区」ですが、奥津といえば岡山市から車で2時間ぐらいで行ける、温泉やレジャー施設があるところです。ここでテレビが旅館でしか見られないとしたら寂しい。せめて観光地など人がよく行くところぐらいは中継局がほしい。
 ここの場合はアナログ3w(デジタルでは0.3wとなる)と小さいから、移動しながら受信はしにくいと思われるかもしれませんが、隣接する津山局と同じchにしておけば、津山局のエリアが広がったような感じでスムーズに受信することができます。ミニだから受信されにくい、とは言えません。

 次に、千葉県の中継局のことです。アナログでは東京タワーの電波は新宿副都心のビルなどで反射し、ゴーストが出ていましたが、その放送波を中継してもやはりゴーストが入るので、中継局設置が進みませんでした。1、3chはご指摘のようにEスポのこともあり、中継局が設置されました。デジタルではEスポもゴーストも関係はありません。ではなぜ中継局を設置するのか。理由はいくつか考えられます。
 理由の一つは前に書いた、「異常伝搬(ラジオダクト)」です。甲府や名古屋には東京と同じchを使う局がありますので、千葉で東京方向にアンテナを向けるとこれらの局が入りやすくなります。東金などの中継局にアンテナを向ければこれらの電波を受信する可能性が低くなります。
 2つ目は、千葉テレビだけ、あるいは千葉とNHKだけでは、先の1.のようになって結局2つのアンテナが必要です。少なくとも千葉テレビは東京に向けても受信できないとすれば、他局の中継局も設置することでアンテナ一つで済みます。
 3つ目は、先の2.のようにワンセグで見る場合です。前回のレポートでわかると思いますが、20素子以上のアンテナでやっと受信できるような電波ではワンセグではうまく受信できません。ワンセグでは近隣局と同じchだと受信しやすいですが、東金や大多喜のほとんどの局が本局と同じchを使用する予定です。
 あと一つは、NHKの都合です。中継局はNHKと民放が共同で設置することが多いですが、やはりNHKが主導しているはずです。NHK総合は全国のほとんどで県域別の局を作りローカル放送をしていますが、関東ではやっと水戸局が出来たところ。しかし、当然千葉局なども作りたい。それが出来たときに、民放の多くを受信するために東京にアンテナが向いていて、NHK東京も受信できるようだと、千葉ローカルを見てもらえない可能性があります。したがってなるべく県内中継局にアンテナを向けさせておこうということになり、民放の協力も求めると思います。 NHKが県域ローカルにこだわるのは、NHK予算は国会の承認がいりますが、そのときに必ずと言っていいほど「ローカル放送の充実」といった付帯決議が付けられるので、どうしてもやらざるを得ない、というところがあります。

http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/dtv/zenkoku/roadmap1.html

 

東金・大多喜中継局

 投稿者:ラフくん  投稿日:2007年11月11日(日)15時46分31秒
  千葉県の東金や大多喜のテレビ中継局は、
県域民放の千葉テレビの単独中継局でしたが、
のちにNHKが、Eスポ混信障害対策のため、中継局を建設しました。
この両地区には、地上デジタル放送において、
民放キー局の中継局が建設される事になっています。
これには、地上デジタルの東京基幹局の空中線電力との相関関係もあるのでしょうか。
 

廃止相次ぐミニサテ局

 投稿者:ラフくん  投稿日:2007年11月 4日(日)16時17分22秒
  このところ、地方のどこかで、局地的にミニサテ局が多く置局されていた地域で、
地元などの主導で整備したケーブルテレビ網への組み入れのために、
ミニサテ局が廃止されるケースがあります。
サンテレビの受信ガイドのサイトを見ると、
兵庫県の姫路市では、姫路市に合併された旧香寺、安富、夢前の各町内に、
合わせて6地区にあったNHK・民放併設ミニサテ局が、CATV網組み入れのため廃止になりました。
愛媛県八幡浜市近辺では、「アナアナ変換」への対応をきっかけに、
CATV化を推進したため、近辺のいくつかのミニサテ局が順次廃止されました。
NHK・民放のミニサテの廃止は、これ以外にあったのでしょうか。
 

埼玉・栃木・茨城のJR線とその周辺の受信状況

 投稿者:明石  投稿日:2007年11月 1日(木)17時30分42秒
編集済
   前回の投稿からあまり日が経っていませんが、別の内容で、報告事項ということでご容赦願います。
 先日、東京へ出張した際、間に用事がない「空白の1日」がありました。「空白の1日」というと、昔、このときとばかり意中の球団と契約した野球選手がいましたが、私の場合はさいたま市に最近できた「鉄道博物館」に行き、さらに「話題の」小山まで足を伸ばし、茨城県を回って帰ってきました。本当は群馬県にも行きたかったですが、博物館が混んでいて時間がかかったのであきらめました。
 ここで報告するのはこの行程における鉄道車内、及び博物館の屋上での「ワンセグテレビの受信状態」です。実際に移動した順にレポートします。
 すでにご存じの方が多いでしょうが、東京のテレビのうち放送大学(28)はワンセグ放送をしておらず、またMXテレビ(20)は電波が弱いです。それ以外を「広域局」と書くことにしますが、東京23区内では、広域局はまず問題なく受信できましたが、MXは赤羽を過ぎたあたりで途切れ途切れになり、埼玉県にはいるとほとんど受信できなくなりました。それ以外の局は、千葉テレビ(30)は日暮里付近など所々でレベル1が出て視聴でき、テレビ埼玉(32)は日暮里を過ぎたあたりから入り始め、どんどん強くなっていきます。
 埼玉県では、浦和あたりで千葉は受信できなくなり、埼玉はレベル3(最大表示)となりました(ただし、ビル陰などでは低下します、以下同じ)。広域局では大宮までレベル2が出ていました。
 鉄道博物館は3階建てで、その屋上へ行きました。近くのマンションの7階相当の高さです。電車内と違い障害物がないので、広域局と埼玉は問題なくレベル3です。千葉も場所により1〜3とレベルが変わりますが、どこでも受信できます。画面に「MXテレビ」と出る場所がありましたが、結局画像・音声は出ませんでした。他に、レベル1に達しないものの反応したのが19(群馬と思われる)です。18(神奈川他)、29(栃木)は確認できませんでした。
 なお、ここまでの周辺住宅等のテレビアンテナ(UHF)は、都内では東京タワー(か千葉)、埼玉県では埼玉ともう1本あれば千葉(か東京)に向いていました。
 大宮から、東北本線を小山まで乗りました。古河(ここは茨城県)の手前までは広域はレベル2でしたが、駅及びそれより北(栃木県)は0〜2を変動し、小山駅では電車を降りても場所によりレベル1で受信できるのがやっとでした。埼玉は古河でレベル1、そのあと受信できなくなりました。千葉は埼玉県内は1〜2ではいるところが少なくなかったですが、古河駅では受信できず、そこから先も同様でした。
  小山駅では乗り換えの時間が短かったのですが、18でテレビ東京レベル1を確認し、宇都宮局が場所によりなんとかはいるという状況です。つまり、小山では東京広域と宇都宮がほぼ同じレベルということになります。もし東京局と宇都宮局が同一局同一chになっていたら、受信しやすかったかもしれません(近畿では同一局同一chが多いので、電波の境目付近でもほぼ安定して受信できます)。そのほか、18の隣ということで19、20を見ましたが何も入らなかったです。
 小山からは水戸線で友部まで行きました。南側に乗っていたにもかかわらず、東京局より宇都宮局が良く入りました、といっても、電波は弱くて入らないことの方が多く、入ってせいぜいレベル2まで、またある局が入る場所でも他の局は入らないことが多かったです。新治の少し先まで宇都宮局が確認できました。一方、笠間の少し手前からNHK水戸(20)等の水戸局が入り始め、友部で乗り換えるときには水戸局すべてがレベル3になっていました。
  水戸線沿線の状況ですが、何しろ高い建物が少なく、さらに新治あたりまでは平坦な地形というところです。建物のアンテナは東京(千葉・埼玉?)方面または栃木方面に20素子ぐらいのアンテナを建てているところが多かったです。両方の場合もありました。また、群馬県の方向を向いていたアンテナも複数見ましたので、群馬テレビも受信できるのではないかと思います。下館(新治より一駅小山寄り)からは、水戸方向のアンテナもお目にかかり、笠間の手前あたりからはほとんど水戸、たまに東京(千葉?)方向のアンテナを見ることとなりました。やはり20素子以上の大きなアンテナが多かったです。友部近くではさすがに水戸方向は小さなアンテナでしたが。
 友部ではホームでも受信できたのは水戸局のみでした。あとは東京方面に向かって、どこまで水戸局が入り、どこから千葉や東京広域局が入るかが焦点でしたが、石岡でまだ水戸局がレベル1で入り、他局が確認できないところでバッテリー切れとなってしまいました、残念。もはや辺りも暗くなって、各家庭のアンテナがどちらに向いているのかもよく分かりません。調査終了です。ちなみに、かなり昔(それこそ最初に書いた野球選手が活躍していた頃)土浦のホテルでは千葉、埼玉はほぼ問題なく受信できた(アンテナは千葉に向いていた。東京の14,16はまだなかった)のを覚えていますので、デジタルも土浦では千葉・埼玉・東京広域は受信できると思います。
 

異常伝搬の件

 投稿者:hidehidehide  投稿日:2007年10月31日(水)07時24分9秒
  成田さん明石さん、ありがとうございます。
特に成田さんの異常伝搬の件は興味深く読ませていただきました。
私が初めに書いた毎週金曜日と言っていた受信障害は4月から9月までの様でした、10月に入ってからは受信障害は発生していません。
アマチュア無線で経験する異常伝搬は夏場に限りますので成田さんのおっしゃっている事が当てはまると思います。
いずれにしてもアナログ放送が停止するまではしかたがない様に思います。
むしろ、受信障害が発生した時は、アマチュア無線(430MHz帯)も異常伝搬の可能性が有ると考えて、そちらを楽しみたいと思います。
このテレビに関してはアマチュア無線に比べて大きな送信出力が重複しながら存在しますのでアマチュア無線とは別の技術が有る事が解り勉強になりました。
皆さん大変ありがとうございました。
 

(無題)

 投稿者:パルス  投稿日:2007年10月30日(火)20時48分55秒
  >気温と地面の温度の関係で陸上でも発生する。

これが原因で時間帯により、受信状態が変化するのでしょうか?
気温が関係するとは知りませんでした、明石さんにはご教授いただいているばかりですね。
便乗ですいません。
 

アンテナとアンテナレベル

 投稿者:明石  投稿日:2007年10月30日(火)12時46分45秒
   何から書いて良いのか分からなくなってきましたので、とりあえず、パルスさんの関係で前々回「別途コメントしたい」と書いた、アンテナについて書きます。これについては、hidehidehideさんは「アマチュア無線を50年近くやって」いるということですから、もっとうまく説明できるかもしれません。
 以前、「TVOデジタル等受信実験 :2007年 8月 9日(木)」で、マスプロのLSシリーズなどのアンテナの周波数特性について書きましたが、一般的な13〜62ch用のアンテナについても、最もよく映るchは40番台か50番台の、範囲内では比較的上のchと想定されます。このことと、「反対方向の反射波が良く入る」、あるいは、「アマチュア無線のアンテナが大きいために風で揺れていた可能性が有ります」というのは、関係があります。
 当然ですが、電波は「波」ですから、波長があります。送受信アンテナは、この波長の1/4ないしその整数倍の長さで、「共振」し、効率よく送受信できます。UHFテレビの波長はおよそ39〜63cmです(62chが770MHzで39cmです)。この1/4、すなわち10〜16cmぐらいが、アンテナの給電部の片側の長さになります。左右にあれば計1/2波長、ループ状になっていれば1波長あります。
 一般的なアンテナには横棒が何本もついていますが、アンテナ線がつながっている1本は、「検波器」と言います。それより電波の来る側である前方(導波器)は少し短く、後方(反射器)は少し長くなっています。名前から分かるように、波長(の1/2)より少し短い棒は電波を誘導する働きがあり、少し長くなると電波を反射するということで、これにより前方の電波をより効率的に受信できるわけです。これを発見したのが八木秀次氏ということで「八木アンテナ」という名前になっています。
http://www.yagi-antenna.co.jp/profile/greeting.html
 たとえば50chが最も利得が高いアンテナは、検波器の長さがちょうど50chの波長に合うということですから、それより明らかに波長が長い13〜30ch位では、後方にある「反射器」がむしろ「導波器」の長さになってしまい、後方の電波を検波器に導いてしまうというわけです。これを少なくするため、高級なアンテナでは反射器を何本も立体的に付けたり、網目のようにして電波を遮ったりします。VHFアンテナでもそれよりやや波長の長いFMを受信すると、やはり同じように後方の電波が結構良く入ってきます。
 もっと長い波長、たとえば中間の38ch付近やそれ以下に検波器を合わせると、62chに近いところでは波長が短いため「導波器」が「反射器」のようになって電波が入りにくくなります。事実、ピークより高い周波数の利得は低い方より急な角度でレベルが低下しています。これならまだ高い周波数に合わせておいて低い周波数で反対側の電波が入る方がマシ、ということになります。アマチュア無線のアンテナは、多くの場合TVより少し低い周波数、すなわち波長が長く、それに合わせた長いアンテナはTV電波を反射することになりますので、近くに無線のアンテナがあって風に揺れていたら、TV電波は乱れることになります。
  低い周波数の電波のみを受信するなら、低い周波数専用のアンテナを使った方がよいことがわかると思います。

 ところで、チューナーのアンテナレベル表示について、誤解のないよう書いておかなければならないことが2つあります。
1.レベル=電波の強さ、かというと、そればかりではない。受信しようとしているデジタルテレビの電波と、それ以外の電波(妨害波)との比率(S/N比)を加味した、チューナーから見た受信しやすさを示している。ブースターのゲインを下げてもレベルが同じ(もしくは下げた方が上がる)という場合は、ゲインが高いときに妨害波も強かったことを示している。(47ch、35chは妨害波があることになります。すでに私が書いた「アナログ局」かもしれないし、それ以外にあるのかもしれない。なお、低い周波数用のアンテナのため、もともとレベルが低い。)
2.レベル表示が0でないときは、必ずデジタル放送がある。アナログ波や他の妨害波がいくら強くても「チューナーから見て受信しやすい」わけもなく、レベルは出ない。(「29chが停波した時に、地デジテレビの電界強度が10〜20を指していましたので、他の局の電波が入っている」と書いてありましたが、栃木県周辺でとちぎテレビ以外の29chのデジタル放送というのは、「福島放送」しかありません。つまり、福島の電波がたとえ異常伝播がなくても飛んできていることになります。)

  異常伝播はVHF4chより上の周波数は「ラジオダクト」だと思われます。これは高い周波数ほどはっきり出ます。海上でよく起こりますが、気温と地面の温度の関係で陸上でも発生することがあります。下記サイトの「新潟中越地域の電波状況」に書いています。

http://www.denpa-data.com/denpabbs_v2/

 

以上は、新着順51番目から60番目までの記事です。 2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  |  《前のページ |  次のページ》 
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