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宛ノルト上級曹長殿
早速のレスありがとうございます。
「木の板」とは単板のことでしょうか、木のイメージの板でしょうか。
すでにご存知だったら失礼ですが、「単板」は1枚の板をカット、プレスしてスキーを作ります。雪で濡れた後で乾くと板が反る、ねじれが出る、ベンドがもどってしまう、良い一枚板が高価になった、などの理由で、単板から合板に代わります。
やがて木の合板からグラスファイバーやメタルのシートが入ったものになり、現代のスキーになります。
以上の理由により、現在はおそらく世界的に木の単板のスキーは生産されていません。単板ではないが表面が木目になっている板は(木地出しといいます)、山スキー用に15年ほど前まで生産されていました。また最近エランの創立何十年かの記念限定モデルで木目の板が生産され、これは現在でも少量は手に入るようです。ただしこの板は、昔の山スキーのように先端から前方に5cmほどの突起上があります。
この突起は横から穴を開けて紐を通し、板を引っ張ったり、ソリを作る時に利用します。現代の山スキーは突起を廃止し、先端に穴を開けています。
最近のバックカントリーブームの影響を受けて、日本のスキーメーカーであるブルーモーリス(青森スキー)が、木による合板のスキーを作っています。この板の表面は木目ではありませんが、感覚的には木の板に近いものがあるようです。価格は\64,000くらいのようです。
カンダハーの取り付けは、神田のタマキスポーツで技術的には問題なく行えます。持ち込みも可能ですが、別途取り付け料がいります。
「当時物」で実際に山行される皆様には頭が下がります。私がクライミングや冬山を始めた60年代中ごろは、まだ麻のザイルも使われていましたし、ナーゲルシューズ(鋲靴)を履いている先輩達がいました。今の私にはあの重たい靴で登る気力体力はありませんので、業界内で噂になることはないと思います。お気遣いありがとうございます。
私の知人でオーストリア人のハンス・ヒンターゼアという男がいたので、ハンスを名乗りましたが、過去ログを見たらハンス・ノイマン大尉がおられるようですので、勝手ながらハンス上等兵とさせていただきます。
戦場でお会いすることがありましたら、よろしくお願いします。
アウフ・ヴィータゼン!
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