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残念ながら、相手を刑事処罰することは、まず無理でしょう。
そこで、民事(損害賠償)に関してなのですが、
相手が任意保険に入っていないのであれば、自分の損害の証拠を作ることが第一です。
もしも、あなたが車両保険に入っていれば、自分の保険会社に頼んで、
アジャスターに損害を確認してもらい、アジャスターレポートを貰えばいいと思います。
車両保険に入っていない場合は、ディーラーなどで写真と見積書を貰いましょう。
その場合、裁判の証拠として十分通用するように、できるだけ精密なものにすべきです。
ここまで準備して、相手に損害賠償請求をするかどうかを検討しましょう。
損害賠償請求をするうえで、一番重要なのは、相手から取れるかどうかです。
任意保険にも入っていない相手では、実際に賠償金をとれない人間であることが多いです。
取れそうもない相手なら、泣き寝入りするのが一番楽で、経済的な損失も少ないです。
しかし、どうしても許せない。気がすまないというのであれば、
相手の調査が必要になるのですが、相手の自宅を調べてみましょう。
一応、価値のありそうな自宅であれば、登記簿を調べてみましょう。
それから、相手が有職者であるか、勤務先を見つけることができるか、
相手の自宅近くの金融機関、勤務先近くの金融機関も調べておきます。
そして、このケースであれば、相手方住所地の簡易裁判所に支払督促を申立れば
どうですか。
ただし、相手が異議を唱えた場合は、そのまま訴訟に移行するので、
その覚悟をしておいてください。
相手が、いい加減なヤツの場合は、そのまま支払督促が確定する可能性があります。
また、最初から小額訴訟、または、通常訴訟を提起する方法もあります。
その場合、損害賠償は持参債務であるので、あなたの住所地の簡易裁判所に
訴訟提起することができます。このほうが、楽なこともあります。
上記の手段で、債務名義(強制執行の根拠とするもの)を取得します。
そして、相手住所地の地方裁判所に差押命令を申し立てることになります。
純粋な法的手段を取る場合は、このような流れになります。
どうです? けっこう面倒くさいでしょう。
だから、車両保険に加入している場合は、その車両保険を受け取るのが一番楽なのです。
最近の自動車保険では、あなたに過失のないことが分かれば、等級ダウンしない
自動車保険もあります。一度調べてみてください。
車両保険がなければ、上記法的手段を取るか、泣き寝入りもおすすめです。
順序が逆になりましたが、裁判外で請求することも一つの方法です。
相手に内容証明等で請求書を送るのです。
○年○月○日の交通事故で○○○円の損害を被ったから
この内容証明到達後一週間以内に次の口座に振り込め。というようなものです。
これで、支払ってくることもあります。それならラッキーです。
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